by vincent.(2010/07/26 12:19:00)
今、とても不思議な感覚に包まれている。
65年と云う歳月を費やしてもなお完成されず、骨壺に納まる。骨壺を抱きかかえたとき、小さくて軽く、とても重く大きく感じた。
父の遺骨は今、妹宅に安置されている。彼女は大の父親好きだ。変に嫉妬心を煽ってもアレなので、暫くはお願いする。
とても不思議な感覚だが、唐突な不慮に見舞われなければ、時系列的に誰もが経験するであろう通過儀礼。
親父は天上人。
僕は天下人。
僕は、僕を全うしたいと思う。
親父! ありがとう!
上から見守っていてくれ!!!
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