僕は「漢字で喋る」と云われたことがあるのだが、それでも誤解なりが生まれ易いと感じる。
例えば「かんきん」と云う韻。この韻からは二通りの解釈を生む。
「やぁ、仕事てのは時間の『かんきん』ですからねぃ」
こんな僕の科白に一瞬、戸惑いを見せる相手。
僕は「換金」と喋っているつもりなのだが、どうやら「監禁」と捉えてしまうようなのだ。
事件報道なりで発せられる音読みだが、そう云った「負の要素」に慣れ親しんでいることを加味した上でも、やはり、解釈についての脆弱性が否めない。
単純に、前後の語彙で補完する能力が劣っているのだ。
時間を監禁できるんか?
君は何を考えているんだい?
──的な。他人の話をよく聞かない証拠でもある。同時に、自分の吐く科白すらも、よく吟味して発してないと云う裏付けでもある。
僕が「言葉は記号だ」と云わしめた根拠でもある。的確な記号とは呼べないが…
百歩譲って「耳慣れない記号」に対する「正常な反応」として捉えると、彼らの「?」の到達には合点がゆく。
ああ。言葉をよく知らないのだな、と。
日本人でありながら日本語すら理解していないのだ。先の首相が未曾有に揶揄される筈だ。
しかし、彼は漫画をよく読むそうだが、何を読んでいたんや?
僕も漫画から難しい漢字なりを学んだぞ?
ホンマ、とっとのボケやなぁ(´∀`*)y-〜♪
閑話休題。
僕も足許覚束無い日本語遣いの端くれだが、逆に、漢字を知って「?」になることもあったりする。
例を挙げると、
「サルスベリの葉が夜風にそよいでいた」のタイトルのとき調べたのだが、
「え? これで『そよぐ』?」
何となく違和感を覚えたものだ。
或いは、
これなどは、前後の語彙で補完できなければ、そのまま「みとめる」と読んでしまうだろう。
手紙を認める。←手紙をみとめるって内容証明郵便か?w
等々…
いずれにしても耳慣れない記号については敏感でいたい。
「わたし、あなたと居ると壊れそう…」
「壊れる? それはうまくない…」
「もっと大事に扱って」
「うん。取扱説明書をもう一度読み直そう」
「…んもぅ。バカなんだから」
「バカ? 誰が? 僕が?」
「そうよ。何も分かってないんだから…」
丁寧に解説して頂けると助かります☆(´∀`*)y-〜♪
いやはや、あんまりおバカだとお里が知れちゃうね☆
そんな漢字感じで♪
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