「あら。近くに住んでるんですか?」
ふと視線を向けるといい女の笑顔。
僕は二徹明けでフラフラのまま、近所のコンビニで立ち読みをしていた。
「うん。すぐ近所だよ」
丁度、鷲巣がグニュグニュになっているシーンで、あやうく僕もグニャグニャになってしまうところだったが、何とかどーにかこーにか。。(*´艸`)ウフフ♪
「あれ? あーた。この近所なん?」
「いえ。彼氏ん家に行くんです」
「そか」
「じゃ、お疲れ様でしたー」
ハーゲンダッツを手にした彼女はそのままレジへ。満面の笑顔でショートグッバイ。
アカギと鷲巣の対決シーンを繰っていたのだが、彼女との愉悦の語らいを思い浮かべ、ふと止まる…
『…て、あの娘、誰や?』
多分、酒場で見掛けたのだろう。顔は何となく憶えているのだが、名前が出て来ない。
あんないい女の名前を忘れてしまうとは…
向こうが憶えていてこちらが忘れてしまうと云うことは…毎度のことながら…かなり感じ出していたのだろう。
そうに違いない。照苦笑(´∀`*)
まぁま、流石に徹夜明けは堪える。
普段、重さを感じないカラダが鉛のようだ。
「年令不詳」などと嘯いてはいるものの、やはり、寄る年波には勝てない(´∀`*)y-〜♪
やぁ、今夜はグッスリ眠ろう。
気が向いたら名前教えておくれよ。
夢の中でそっと。。☆
そんな感じで♪
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