[エッセイ/随想]世界征服
(2017/02/15 13:39:05)


世界が自分中心に廻っていた頃と今は何が違うのか? 単純に視野の問題だろう、と即答できる。

近視眼的視野だと世界征服は容易い。

世界とは地理的な世界ではなく、云わずもがな「自身の知見の及ぶ範疇の世界」ということだ。

自己顕示欲を度外視すれば、人は自身の幸福や成功などを他人に知らしめる必要はない。


真の幸福とは、やはり、自己完結し得る「己の世界征服」ということに帰結する。

隣りの芝生の青さなどどうでも良いのだ、自分が自分の世界で自分中心に廻っていることを実感できれば──

にも関わらず、世界の最果てに追いやられたようなこの疎外感は一体…

それは世界の中心軸がぐらりと傾いだからだ、自分から後発のムーブメントに。


後発のムーブメントとは「我が子」である。

事あるごとに彼が世界を揺るがす。彼の一挙手一投足がこちらの世界をゴリマッチョ揺るがすのだ。

世界征服の野望──朽ち果て掛けたそれが自身の中でゆっくりと首を(もた)げる。

我、逆賊の志士なり!
できるだけ小出しで相手の都合を考えながら(なり)振り構って掛かって来いや!
負ける気はしないが勝てる気もしない!

ハァ〜。頼むぜ、かぜくん(*´Д`*)

そんな感じで♪

*2017.01.29・草稿

Keywords: 世界征服 野望 自己顕示欲 隣りの芝生

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