[.spell]Origin
(2006/09/23 05:33:00)


オリジナリティとは何か?

さもお為可笑しく論ぜられる要素のひとつと云えよう。何を以て「オリジナル」と称するのか。定義の分岐が四方八方に乱れ飛ぶ。

また、これを以て天下の作り手に対して、根拠不確定な能書きを捻り出して、何とかやり込めようとする向きさえある始末。

「もう少し、オリジナリティを…」
「寝ているときに云うのが寝言ですよ?」(微笑み

白昼夢ですか? と問い正したい。小一時間ほど詰問したい。


オリジナリティとは「狂気」の中に宿る。

正気の沙汰やそのような精神構造からは真のオリジナリティは紡ぎ出されない。

それらはすべて某かの「模倣」。
或いは、「暗黙の教育」「刷り込み」。
高じて「洗脳」──。

どこかで聞きかじったものを何となく当て嵌めているだけに過ぎない。

それらはすべて「無難」と云う言葉でカタが付く。それはオリジナリティとは対極に位置するもの。


尋常らしからぬ不動の根底。
或いは、虚空を彷徨う浮遊物体──。

それらが混沌と──しかし、混濁している訳ではなく、それぞれが独立してセパレートである状態。

気体・液体・固体… その状態を形容するに相応しい言葉が見つからない。ゲル状・アメーバ状… ムゥ… 悩ましい……

所謂「ニュートラル」な状態だ。

その状態から、右へ行くことも左へ行くことも、或いは、上へ行くことも下へ行くことも──すべてのベクトルは進行可能である。

前後や斜め方向の動きも当然付け加えたい。また、大小や増減などもプラスされる。

まさしく「色即是空 空即是色」の世界。

何もないからこそ在り、在るからこそ何もない。概念その他諸々を含め、それらは「意識世界」が創り出した虚像。

肯定を否定し、その否定を否定する。そもそも「何もない」と云うことが立証される。

視覚で捉えられるものなどは、すべてミクロ微粒子・原子・分子の密集に過ぎない。すべて塵や芥の類いと何ら違いはない。

それが「三次元世界」の根底であり、揺るがざるコアだ。その「自然」を自らの内なる精神世界にも適用する。

すると、常人には計り知れない「狂気の世界」が構築される。


これを「ポテンシャル覚醒の序章」と云う。

気付いていなかっただけで、
目覚めていなかっただけで、

元々、本来、自身の中に眠っていたもの。
それを少しばかり「解放」してあげただけだ。そこに「カタルシス」を充てる向きもある。

だが、それは「計算された狂気」。「意識的な狂気」。或いは「顕在能力における表層の狂気」と、換言すべきか。

狂気についても、一定の教育が邪魔をする。ある程度の線引きを教育に依って既に刷り込まれているのだ。

気付く気付かないの問題ではない。
それらの判断をスッ飛ばして、反射的に目先の答えを拾うように作られているのだ。


純粋な狂気──。

そこに未曾有のオリジナリティが宿っていることを感じる。それは未知なる領域──。unknown void space.

ただし、自身の脳内に眠っていることだけは確かなようだ。それほど遠い場所でもなさそうなので…

どれ、ひとつ流離ってみますかな……(ニヤリ

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