[エッセイ/随想]記号の羅列に埋もれた「粋」
(2009/01/19 02:59:30)


言葉は記号だ。

ただ、某かのエッセンスを含ませることで、伝わるニュアンスがそれぞれ微妙に変化する。

耳慣れないフレーズにときめいたりするのは、多分、そんな所為だ。


多くは、在り来たりな記号に麻痺しているが故に、機微について度外視され、また、考慮されずに吐き出される。

無粋・不粋とは、その繊細な変化について愚鈍な自身に気付かないことだ。

願わくば、「粋」で在りたい。
颯爽と、華麗に──。

Keywords: 記号 変化 粋 エッセンス ニュアンス フレーズ

Tags: エッセンス, フレーズ, 度外視


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