常々、かわいげと生意気さについて、ヒエラルキー云々を考慮に含んでいたのだが、何てことはない、これらの観点も優位性によって左右されることに今更ながら気付いた。
と同時に、対等を望む無意味さを痛感した。
対等では何も生まれない。高低差がなければ何も生まれないのだ。
何が高きで、何が低きかは、相対する当事者間によって変化する。
物事が動くときには、圧倒的なトップダウン、或いは、強烈な下克上が発生するのだ。
そして、その契機は、冒頭の心理状態から繰り出されることが少なくない。
ふと、そんなことを思った。
Tags: ヒエラルキー, 下克上, 優位性, 対等, 意味, 無意味, 観点
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