「理由なき反抗」と云う言葉がふと浮んだ。
ひと目盛り深海へ潜水。
多くの場合、理由や動機を求める。そして、対外的にはそれを知ろうと努める。
だが、なかなかに釈然に至らないものだから、深い濃霧の中を彷徨うことになったりもする。
その根幹原因である「理由や動機」──それらがなくとも某かの「結果」を導き出す。
「原因」がなく「結果」が生じる。
「自然」と云う言葉が浮上する。
やはり、一番尊く気高く、何よりも美しい。
そんな比較論を土壌に据えると「自然は美しい」と云うことが事もなく氷解する。
そして、同時に「結果が美しければ」と云う「暗黙の条件」も浮上する。
理由は要らない。動機も不要。
「生きる」と云うことに特別な理由はない。
生きるとは無為の極致。
「僕は○○のために…」などと、お為可笑しい勘違いをブラ提げて死ぬまで謳歌・堪能するが良い…☆
望まなくとも、願わなくとも…
それは確実に訪れる。
我が魂の命ずるままに──。
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