[.spell]手出し無用の静寂と沈黙の慈愛
(2007/09/18 01:11:38)


唖然、呆然からか、気まずさからか…
いずれにしてもレスがないのがレス、
と云うレスが一番堪える。

公私に渡って──。


沈黙が織り成す卑怯と雄弁を、
同時に叩き付けられる。

察しろ、と? 呑め、と?

では、何故、ひと言告げられない?
何故、ひと言プラスを躊躇する?
余計なことだからか?


魂で来いや。表層の小利口共。
表層で蠢くものなどすべてお見通しだ。

見え透いていたり手が込んでいたり…
様々に複雑怪奇風を装ってはいるが……

魂で来いや。白々と空々しい。
鋭敏な感受性が総意を伝える。


 哀れで、陳腐で、滑稽だ。


──それでも、吼え続け、慈しむ。


我が魂の命ずるままに──。

Tags: プラス, 利口, 愛, 慈愛, 無用, 複雑怪奇, 躊躇, 風, 魂


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